VirtualTabletが楽しかったので紹介
WindowsのタブレットやAndroidのタブレットやスマホを、USB、Bluetooth、Wi-Fiのどれかでパソコン(Windows、Mac)と接続してペンタブレット替わりにしてスマホ上で入力しちゃう面白いアプリです
筆圧感知のない機種でも楽しめますが、筆圧感知のある機種だと筆圧もちゃんと反映されるのでもっと楽しめます
【2019/1 追記】
これは液タブ化というより描いた線が表示されるだけの板タブ化って感じで捉えてほしいです
液タブ化したい人はこっちもどうぞ(ちゃんとできるとは言ってない)
主な日本で購入できる筆圧感知に対応しているAndroidのタブレットやスマホなど(2018/2 現在)
ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL) ブラック 【日本正規代理店品】(ヘキサコアCPU / 4GB / 32GB / 7.9inch) Z581KL-BK32S4/A
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2017/08/20
- メディア: Personal Computers
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ASUS ZenPad S 8.0 (Z580CA) ホワイト【日本正規代理店品】(Intel Atom Z3560 / 4GB / 32GB / 7.9inch) Z580CA-BK32S4/A
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2017/08/20
- メディア: Personal Computers
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- 富士通 arrows Tab F-02K
- Samsung Galaxy Note8
- スタイラスペンなど
Wacom Bamboo Stylus feel CS300UK
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2013/02/21
- メディア: Personal Computers
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ワコム Bamboo Smart for Samsung Galaxy Note CS310UK
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2015/10/16
- メディア: Personal Computers
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【日本正規代理店品】 Adonit Jot Touch with Pixelpoint ブラック ADJTPPB
- 出版社/メーカー: Adonit
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: Personal Computers
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他にも機種はありますが、いつものごとく大体です AboutSimple
スタイラスペンは使ったことがないので使えるかどうかもわからない…レビュー見て判断したので使える機種では使える…はず…
どれも発売日が古いような気がするが‥
ちなみに自分が使っているスマホはこれです
GalaxyNote8が前作のGalaxyNoteが日本で出てから3年振りに日本で発売ということで銀河帳面縁辰使いのこの私がギャラノについていろいろまとめました
— K.K.にっつ.jam (@Sakunome3) 2017年10月18日
マジで小さい液タブなので落描きするのに向いてます
韓国のものに抵抗がないなら是非おすすめしたいシリーズです pic.twitter.com/BjEdqQ1Ekh
【2018/3/30 追記】
この記事のとは趣旨がずれますけど、Android7.0(Nougat)以降ではペンタブレットが使えるみたいですね…驚き
導入方法
①まずペンタブにして繋げたい機種にアプリをインストールします
- Android(広告付き無料版)
- Android(有料版)
②次に親機(パソコン)にドライバーをインストールします
Server Applicationsという項目のところからダウンロードできます
www.sunnysidesoft.comWindowsPCでは.NET framework 4(以降)というのがパソコンに入ってないと使えないみたいです
恐らく元から標準で入ってたり何らかのソフトを入れる際によく催促されたりするものなのでほとんどの方はそのまま使えますが、入れていない方はインストールしてください
インストール中ウイルスソフトなどの忠告みたいなのも出ますが許可してあげましょう
③そして2つを接続します
Androidアプリの方を立ち上げるとこんな画面になります
接続方法は上の段の左からWi-Fi、Bluetooth、USBです
親機も設定を立ち上げましょう
親機がWindowsならスタートメニューからVirtualTablet Serverの項目が見つかると思います
もし見つからなかったら、C:\Program Files (x86)\VirtualTablet ServerにVirtualTablet Server.exeがあるのでそこから設定画面を起動しましょう
入力モードはペンで、必要に応じて[筆圧の敏感度]、[カーサーの敏感度]のバーを調節しましょ
-
Wi-Fiで接続する場合
パソコンの方に表示されているサーバーIPを入力して接続すればOKです
-
USBで接続する場合
スマホ本体の開発者モードを有効にしてください
本体の設定から端末情報のビルド番号を超連打すれば有効になります!楽しい
そうすると本体の設定に「開発者向けオプション」という項目が増えますので、そこから「USBデバック」をONにします
Windowsを使用している場合はAndroidUSBDriverをインストールしてくださいとなっているのでインストールします
Google先生で【機種名(型番みたいなのでも○) ADB [検索]】すれば見つかります
大体機種のサポートページに置いてあります
有名メーカーならこちらにリンク集があります
OEM USB ドライバのインストール | Android Studio
auで国内メーカーの機種を使ってる人はここから探すと探しやすい
各ADBドライバ | Android(TM) 技術情報 | au
Samsung製の場合、SmartSwitchかKiesというソフトをインストールすれば一緒についてくるはず
新しい機種ならSmartSwitchでよいかと
www.galaxymobile.jp Smart Switch(スマートスイッチ)アプリのサポート対応端末を教えてください。
上でサポートされていない古い機種ならKies
ちなみに自分の機種はSmartSwitch対応だった
インストール完了したらUSBで接続
Bluetooth派の人ごめんなさい…手持ちのパソコンがBluetoothに対応してないので説明ができません…
まあいつもの要領でやればできるんじゃないんですかね(投げやり)
④ペイントソフトを立ち上げます
今回使用したのは公式サイトのサポートされるグラフィックスアプリケーション(Supported Graphics Applications)にも載ってあったCLIPStudioPaintです
ぶっちゃけるとどうやらTabletPC APIで筆圧感知してるか何かなので、TabletPC APIが対応しているソフト(フリーならFireAlpacaやMediBang Paint)を使えば、公式の説明にないソフトでもだいたい筆圧感知してくれます
逆に言うとTabletPC APIは新しい規格?なのでWinTab APIだけしか対応していない古いソフト(無印SAIとかAzPainter2とか)は筆圧感知しません
公式サイトに書いてあったWindows版のGIMPくんとInkscapeくんという2大オープンソース有能フリーソフトが対応してないのはなんでなんだろうね、この辺が絡んでるんかな?
上の事は筆圧感知する端末使ってる人だけ頭に入れておいてください
改めて言いますが筆圧感知のない端末で筆圧使えなくてもある程度描くことはできるので…マウスよりはましだぞ…
見苦しいかもしれませんがこっから先は雑な落書きがあります
クリスタのWinTab APIモードで書いた場合
自分が筆圧強いせいで見て気づくか分かるか分からないか微妙ですが、筆圧が効かない場合はこんな感じで描かれます
クリスタで筆圧感知させたい場合TabletPC APIモードに切り替える時は、ファイルタブから環境設定
タブレットの項目にある「使用するタブレットサービス」をTabletPCにしてOK
これで筆圧が効くようになります
クリスタのTabletPC APIモードで書いた場合
ペンのサイズとかは変えてないです、筆圧が効いてる証拠ですね
たのしい…
実用的かは別として結構楽しいので皆さんも試してみては?
【2018/2/17 追記】
筆圧感知のない機種(Qua tab)で試してみました
開発者モードはONにしましたが特にADBはネットからダウンロードしてインストールしなくても出来ました
よく見たらUSB繋げたら謎のCDドライブ現れてそこにADBドライバー入ってますね…そういう機種もあるみたいです
筆圧感知のない機種で画面に絵を描きたいときはクイックオプションの左ボタンを押し続けるをON
無料版だと一分以上接続できないので、一分以上の接続をするには有料版必須みたいです
【2019/1 追記】
液タブ化したい人はこちらもどうぞ